最後?を飾るのはラジオたんぱ杯です。2000年からの勝ち時計と勝ち馬をみましょう。
2000年 2:0.8 アグネスタキオン
2001年 2:3.4 メガスターダム
2002年 2:4.5 ザッツザプレンティ(不良)
2003年 2:1.6 コスモバルク
2004年 2:3.5 ヴァーミリアン
2005年 2:1.9 サクラメガワンダー
2分1秒台以内の年が3回、2分3秒を超えている年が2回、2002年は馬場を考えると一応2分1秒〜2秒台に入ると思います。今年は逃げしか経験のない馬が多く、ナムラマースという先行馬もいるので、2分1秒台決着を予想します。2000年、2003年、2005年を軽く振り返ります。
2000年
アグネスタキオンは新馬を2分4秒台で勝ちましたが、上がりが速かったところに非凡さがありました。
12.9-12.4-13.2-13.3-13.4-13.1-12.0-11.7-11.3-11.0
坂のある直線の短い阪神でこの時計だったので、価値はありました。
2着ジャングルポケットは札幌王者。3着クロフネはエリカ賞で2分台でした。4、5着に4、5番人気馬が入っていますが、前3頭から5馬身離れていました。
2003年
勝ったコスモバルクと3着ハイアーゲームは府中の百日草特別からの転戦。百日草特別は1分47秒9という速い時計でした。
2着ミスティックエイジは不良の京都2歳S勝ち馬。ただし時計は2分6秒台でここで好走を約束するものではありませんでした。ただタフな不良をこなした精神力は、新馬良馬場でスローペースしか経験のない馬に対してアドバンテージと評価できたと思います。
4着は1番人気のブラックタイド。アグネスタキオンと同じ阪神2000m新馬勝ちからここへ挑戦しました。時計は2分2秒台で着差は3馬身でした。ラップは、
12.9-11.8-12.7-12.3-12.5-12.7-12.6-11.7-11.3-12.0
時計が速い分上がりは仕方ないかもしれませんが、12.0というのはやや平凡な感じです。このレース、1〜5着まで1〜5番人気で決着しています。
2005年
エリカ賞勝ち(ただし2分3秒台)のサクラメガワンダー、札幌王者のアドマイヤムーンで決着です。離れた3着ヴィクトリーランは未勝利勝ちでしたが1800mで1分48秒2の時計がありました。
2分4秒台の勝ち時計だったマイネルスケルツィ、2分5秒台の経験しかなかったニルヴァーナが人気で敗れました。マイネルスケルツィは結果論ですが距離も不向きだったと思います。
この3年を見る限り、時計の裏づけがある馬、人気馬が好走傾向にあります。この観点で今年の馬をみてみましょう。
1 グッドラックアワー
京都1800m未勝利勝ち。時計は1分48秒台でぎりぎり3着候補という評価です。先行脚質です。
2 ディープスピリット
未勝利マイル1分34秒0はいい時計ですが、前走ベゴニア賞3着から、ここで勝ちきるまでのスケールはないと思います。
3 フサイチホウオー
東スポ杯では朝日杯王者、ドリームジャーニーを負かしています。時計は平凡でしたが、追い出してからの数字はなかなかのもの。
13.3-11.3-12.0-12.6-12.6-12.6-11.7-11.3-11.3
太めだったことから上積みもありそうです。人気でも外せません。
4 アサクサキングス
百日草で時計を大幅に詰めました。
13.0-11.4-11.6-12.5-12.2-12.3-11.8-11.2-11.5
時計は東スポ杯より1秒以上速く、上がりも優秀です。2着馬との着差があればここでも本命にできたのですが、それが不安です。ただし2着と3着の差は7馬身ありました。
5 マイネルダイナモ
芙蓉Sでドリームジャーニー、福島のきんもくせい特別で、フライングアップルに負けてます。そんなに弱い相手ではありませんが、今回はその馬に勝っているより強力な馬が相手です。
6 ケンメイオウ
ダート1800mの新馬勝ちでここへ挑戦。常識的には難しいですね。ダート戦の上がりは悪くはないですが、特筆するまでではありません。
7 ナムラマース
札幌王者です。レース振りからは牝馬イクスキューズより強いことは間違いありません。ローブデコルテ、フサイチオフトラなんかも負かしていることからそんなにレベルは低くないと思いますが、東スポ杯の方が強力メンバーだったと思います。軽視はできません。
8 マイネルソリスト
黄菊賞でウォッカを負かしていますが、上がりだけの競馬でした。ラップは坂のない京都ということを考慮して見ないといけないでしょう。
12.8-11.6-12.1-12.9-13.1-12.6-11.7-11.0-11.5
ただ中京未勝利戦では1分47秒9で走っているので、時計の裏づけがないわけでもなさそう。ぎりぎり3着候補まででしょう。
9 キンショージェット
新装阪神1800mを1分47秒8で差しきっています。時計から強気に挑戦してきたのでしょう。ただその前の未勝利戦ではクルサードに3馬身離されてます。上がりの速い競馬に向かないタイプとも考えられますが、クルサードがここを回避していることから、これも掲示板から3着までだと思います。
10 ローズプレステージ
ロザカラーの仔、という割りにあまり切れないのかもしれません。後方から競馬するとどうしても届かず、ということで京都2歳Sを取りこぼしたと思います。相手なりに走りそうなので、ここでも一応マークは必要と思いますが、勝ちきることはないでしょう。未勝利戦2分1秒台から、時計的な裏づけはあります。
11 ヴィクトリー
新馬戦ラップは前半を少し詰めれば、このレースの勝ちタイムになりそうです。ただし相手強化、坂を克服するという条件はつきます。
13.5-11.5-12.8-12.7-12.7-12.9-12.1-11.5-11.1-11.7
相手のレベルはありますが、5馬身は自信を持てる内容で、武騎手も確保できたことから、ここで好勝負可能と判断します。
以上から、人気4頭の争いと思います。スケールではフサイチホウオー、時計的にはアサクサキングス、札幌王者ナムラマース、武騎手ですがキャリアからヴィクトリーは少し割引とったところだと思います。
◎アサクサキングス
○フサイチホウオー
▲ナムラマース
△ヴィクトリー
3着候補と書いた馬は、ここまでメンバーが揃ったことで苦しいと思います。上位4頭の差はわずかなので、パドックでの逆転はおおいにあり得ます。
今年は予想を読んでいただき、ありがとうございました。来年もできるかぎり続ける予定なので、また来訪してください。よいクリスマス、よい年をお迎えください。
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